伝説の新人は、解釈力が違うを読んでまことが思ったこと。

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こんにちは、まことです。

今回は伝説の新人の著者の小宮謙一さんの本を読んで第6章 伝説の新人は、解釈力が違う。を読んで自分が思ったことやこれから活かしたいことを書きました。

自分はもう30代後半になります。

20代のときにこの本に出会っていたら少しは人生変わっていたかもしれないと思う良書でした。

簡単に自分の新人時代をお話をしたいと思います。

自分は短大を卒業した後、栄養士として病院で働きました。

学生時代に栄養士として生きていくために

必要な知識(糖尿病や高血圧の患者にはどのような食事を提供した方が良いか? ワーファリンなどを薬を飲んでいる人に納豆が禁止など)

必要な料理スキル 料理の盛り付け方(魚のあんかけなのにあんをかけなかったり)、おにぎりを握れなかったり、野菜の仕込みの仕方が分からなかったりと今思うと本当にダメな新人でした。

新人時代はかなり上司に怒られたり暴言などを吐かれてメンタルが病んでしまいました。

社会人になるために必要なものを身につけて置かなかったので当然の結果です。

あれから10年弱が経ち

今も管理栄養士として働いていますが、まだまだ未熟者です。

利用者様のご家族にうまく説明をできずに落ち込んでしまったり、パソコンや発注の入力ミスもたびたびやってしまいます。

そこでこの本から解釈力を学び実践して今よりも良くなりたいと思います。

今回のテーマはこちら

真実は一つしかないが、解釈の仕方は無限である。

まことの仕事であった解釈力

真実は一つしかないが、解釈の仕方は無限である。

「解釈力」という言葉をきいたことがあるでしょうか。

世の中ではあまり使われないようですが、ビジネスの成功のみならず、人生を豊かにしていくために絶対必要不可欠な力、この解釈力です。

ここでいう解釈とは

出来事や情報に触れた時に、どのようにその意味付けを行うかということであり、解釈力の高い人とは、その意味づけの仕方がうまい人を指します。

これは解釈の仕方の違いを語る時に昔からよく示される有名エピソードです。

靴を扱う企業から、二人の社員がアフリカのある国に市場調査に派遣されました。

そして、それぞれが現地での生活者の様子を調べ上げ、本社に調査報告書を行いました。

一人は「こちらではみんな裸足で生活しています。市場は全くありません。」

と報告し、

もう一人は「こちらではみんな裸足で生活しています。市場は無限にあります。」

と報告したのです。

この話における真実はみんなが裸足で生活していることですが、これに対する意味付けは全く違うものになってしまったのです。

この話は、後者の社員が本社から現地に大量の靴を送ってもらって売った、というオチをもって語られることが多いですが、

ここで重要なのは出来事や真実そのものには意味はなく、それらをどう解釈するかによって意味が変わるということを認識することにあります。

この話も前者が賢明な判断で、後者が無謀の判断ととられることもありうるのです。

これからお伝えする「解釈力」は、単に物事をポジティブに捉えなさいとか、楽観的に考えなさいというものとは違います。

単純に自分にとって都合のいい解釈をして「なんとかなるさ」ですますことも時には必要ですが、ここでいう「解釈力」はそれとは違います。

「解釈力」とは「出来事や情報に対し、明日につながる意味づけを行う力」です。

明日につながる意味づけとはどういうことなのかを考えていきましょう。

まことの仕事であった解釈力

あれは数年前の会社のボーナスをもらう時に

副施設長と会長から後輩栄養士がかわいそうだからお前がもっと働け。という今言ったらパワハラみたいなことを言われました。

簡単に説明すると

一緒に働いている後輩栄養士HさんとKさんが事務所で仕事を愚痴をこぼしているのをたまたま副施設長が聞いていて

そのことをボーナスを渡すときに言っていました。

なので残業や休日出勤しろ。と

HさんKさんはまだ20代前半で一番若い。その一方で一番高齢が70歳過ぎたおばあちゃん2名

介護施設を運営しているのに70歳過ぎたおばあちゃん達を差し置いてこの発言は理解は出来なかったのですが、自分が男性だったのでこの条件を飲んで休日出勤と残業をしました。

ただこの条件が自分にとってはめちゃくちゃおいしいかったのです。

当時の自分は職場だけの給料だけではやっていけないのでガソリンスタンドで早番が終わった日は16時から20時までバイト

休日は朝の9時半から20時までバイトをしていました。

時給は当時で900円前後 30~50時間近く働いていて 3~4万円弱 そんな生活を3年近くしていました。

ただ職場の残業代は1時間1200円弱 約1.3倍 しかも外仕事ではなく施設の中

寒い中ガソリンを給油したり洗車しなくてもよい。

しかも朝から最後まで働いた時は16時の休憩時間の30分も残業代として支給され

さらに残業手当は副施設長に直々に申請するので栄養価の上司にみせなくてよいので

軽く残業を多めにしました。(残業理由 後輩の仕事の負担を減らすため)

そしたらガソリンスタンドではどんなにがんばってもMAX5万円だったのが(もっとがんばれもっと稼げたけど肉体的にきつい)

職場の残業代はMAX8万円近くに

同じ時間働いていても職場の残業代の方が精神的肉体的に楽なのも分かった。

時間単価の大切さに気付かされた出来事でした。

実際この考え方のおかげで自分の時間単価をどうやったらあげられるか?

を考えられるようになりました。

もしガソリンスタンドでバイトしていなかったらこの解釈はできなかったと思っています。

これなんだかちょっとずれてるという感覚は同じ会社に居続けていたらたぶん気づかなかった。

よく会社が悪いと決めつける上司や同僚もいるけど

実際は経営者だけが悪いのではなく従業員(自分達)も悪いと思っています。

下手したらこの状況を作ったのも従業員なのかもしれません。

勤続年数×年齢×立場

この公式の数値が高いほど頑固になっていく率は高くなります。(自分の会社員を務めてきた経験)

自分もそうならないように解釈力を伸ばしていきたいです。

意外と視野を広く持つとこれおかしくないと気づくことが多々あります。

それに対してアクション起こせるかが一番大事だと思います。

最期にまだまだ文章力や経験が低い自分ですが、このブログを少しでも長く続けられるようにインプットとアウトプットする。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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